「過酷な状況の中でよくやった」鹿島・大岩監督、大アウェーのACL広州戦ドロー決着にも納得の表情

2019年08月28日 サッカーダイジェストWeb編集部

「アウェーゴール取りたかったが…」

鹿島はレオ・シルバ、三竿のボランチコンビが攻守の要となってチームをけん引した。(C) Getty Images

 アジア連覇を狙う鹿島アントラーズは8月28日、広州恒大とのACL準々決勝1stレグに臨み、0-0で引き分けた。
 
 試合後、フラッシュインタビューに応じた鹿島の大岩剛監督は、「アウェーゴールをひとつでも取りたかったが、過酷な状況の中で選手たちはよくやってくれた」と、納得の表情で、一定の評価を下した。
 
 6万人収容の広州天河スタジアムは、広州サポーターの赤一色に染められ、唸り声のような大声援が広州恒大の選手たちを後押しした。前半から何度もピンチに晒されたが、そのたびに身体を張ったディフェンスで鹿島は凌ぎ続けた。
 
 結果はアウェーゴールを奪えず、スコアレスドローという結果に終わったが、優勝した前回大会でもアウェーではしぶとくドローに持ち込み、ホームで勝利をもぎ取るという流れで勝ち上がった。
 
 大岩監督は、「非常に大きなサポートを受けました。勝ち切りたかったが、次はホームなので必ず勝利を掴みたい」と、ホーム・カシマでの必勝を誓った。
 
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
 
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