【J1ベストイレブン】F・トーレス”ラストマッチ”で大量得点の神戸から最多4名!MVPは4得点に絡む大活躍の古橋!|24節

2019年08月27日 サッカーダイジェストWeb編集部

敵地で5得点!リーグ3連敗の嫌な流れを払拭した横浜からも2人をチョイス

【24節のベストイレブン】

 J1リーグは、8月23日、24日に各地で24節の全9試合が行なわれた。ここでは今節の試合からサッカーダイジェストWeb編集部が選定したベストイレブンを紹介する。
 
 8月23日のフライデーナイトJリーグでは、フェルナンド・トーレスのラストマッチで注目を集めた鳥栖対神戸の一戦が行なわれた。この試合で大量6得点を挙げた神戸から最多の4名を選出した。
 
 負傷交代で前半のみの出場となってしまったが、PKによる得点だけでなく、美しいダイレクトでのロングスルーパスなど、この日のゲームを作ったと言っても過言ではないハイパフォーマンスを披露していたアンドレス・イニエスタ。
 
 守備だけでなく、2ゴール・1アシストを挙げた山口蛍。山口の得点をアシストするなど、右サイドから積極的な姿勢でゴールに絡む活躍を見せ、J1通算300試合出場も達成した西大伍。そして、4得点に絡む大活躍でこの日の主役となった古橋亨梧を選出した。うち、驚異の決定力で大いに存在感を発揮した古橋を今節のMVPとした。

 
 また、名古屋を相手にアウェーで5得点を挙げた横浜からは2名を選出。

 PKながら2得点で、トップ下の位置から縦横無尽にボールを受け、攻撃をけん引していたマルコス・ジュニオールと、90分を通して攻撃のアクセントになり続け、ホームチーム名古屋の戦意を刈る、終盤の2得点を挙げた遠藤渓太を選んだ。
 
 その他では、敵地・埼スタで浦和相手に、同点弾をアシストし、逆転の決勝ゴールを決めた松本の高橋諒。前線で献身的なプレスバックから同点弾をアシストした鹿島の土居聖真。
 
 DFでは、前節8得点の札幌攻撃陣を1点に抑え、自身も今季初ゴールを挙げたFC東京の渡辺剛。左サイドで攻守に渡る貢献が光った仙台の永戸勝也。
 
 GKは9戦負け無しの好調・広島に攻め込まれながらも、好セーブでゴール前に立ちはだかり、パス回しにも積極的に参加していた大分の高木駿を選出した。

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