久保建英の背番号が26に決定! マジョルカ公開の貴重映像で新ユニホーム姿も初披露!

2019年08月24日 サッカーダイジェストWeb編集部

「スペイン1部でプレーするのをとても楽しみにしている」

マジョルカでの背番号が26に決定した久保。Bチームの試合に出場できるユース登録となった模様だ。(C)RCD Mallorca

 レアル・マドリーから同じラ・リーガ1部のマジョルカへレンタル加入した久保建英。急転直下の展開に地元メディアやサポーターは大いに沸き、世界的なリゾート地でちょっとしたフィーバーを巻き起こしている。
 
 木曜日に現地入りして正式契約を交わし、翌日にはさっそくチームに合流した日本代表FW。新加入選手をチームメイトたちが取り囲み、祝福の意味を込めて頭をポンポンと叩く"パシージョ"も体験した。
 
 一夜にして5000人の新規フォロワーが付いたとされるのが、マジョルカの公式ツイッターである。現地8月24日午前に公開したのは、ファンにとってはタマらない貴重映像だ。久保がマジョルカの空港に到着してからメディカルチェック、契約書にサイン、練習初合流&パシージョに至る様子をひとまとめにし、最後にはホーム、アウェー、サードの3タイプのマジョルカ・ユニホームを着込んだ姿を初公開している。
 
 さらには、久保の背番号が「26」に決定したことも明かされた。ラ・リーガでは1~25番がトップチーム登録(Bチームの試合には出場不可能)、26番以降はユース登録(トップチームとBチームに出場が可能)となる。当然久保の主戦場はトップチームながら、現在18歳という年齢もあり、マジョルカではユース登録となったようだ。
 
 その動画のなかで久保は「スペイン1部リーグでプレーするのをとても楽しみにしている。またマジョルカでそれができるのをうれしく思っている」と話し、「とても良い監督(ビセンテ・モレーノ)だと聞いている」とも。もちろん、流ちょうなスペイン語で語りかけている。全編に渡って日本語字幕が添えられるという徹底ぶりだ。

 
 マジョルカは日曜日に本拠地でラ・リーガ第2節、レアル・ソシエダ戦を戦う。久保自身が「デビューする準備はできている」と意欲を示す一方で、モレーノ監督は「出るとも出ないとも言えない。彼はまだ合流したばかりだ」と慎重な構えで、明言を避けた。
 
 はたして日本のワンダーキッドはメンバー入りを果たし、待望のプリメーラ(1部)デビューを飾るのか。大注目の一戦となる。
 
構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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