【J1展望】磐田×C大阪|スペイン人新監督の下、新生ジュビロは初陣で浮上のきっかけを掴めるか?

2019年08月23日 サッカーダイジェストWeb編集部

磐田――メインシステムは4バック。攻撃的なサッカーを標榜

故障者/磐田=川又、大井 C大阪=都倉、藤本、高木
出場停止/磐田=ルキアン C大阪=なし

J1リーグ24
ジュビロ磐田 セレッソ大阪
8月24日(土)/19:00/ヤマハスタジアム
 
ジュビロ磐田
今季成績(23節終了時):18位 勝点18 4勝6分13敗 18得点・32失点
 
【最新チーム事情】
●新監督に若きスペイン人指導者フェルナンド・フベロ氏が就任。
●エレンが契約解除により退団。
●前節G大阪戦でルキアンがレッドカードで退場。今節は出場停止。
 
【担当記者の視点】
新監督は、パラグアイリーグで4チームを率いた経験を持つ気鋭のスペイン人指導者フベロ氏に決まった。コーチのダニエル・ルビエルとともにG大阪戦を視察したフベロ氏は、そのまま20日に磐田での記者会見に臨み、「ジュビロがいるべき位置に順位を必ず上げたい」と、残留に向け抱負と自信を語った。
 
 フベロ監督は4バックをメインシステムとし、ハードワークと前への意識に富んだ攻撃的なサッカーを標榜。規律のある全員守備も特長だ。「チームをしっかり分析し、改善点を見つけて練習に取り組みたい。攻撃姿勢を失うことなく、バランスの良い攻守を強化していきたい」と監督。今週は非公開練習を重ねて選手の特長の把握や相手チームの分析など、C大阪戦への準備を急いでいる。
 
 これまでの布陣を踏襲するのか、それとも前体制とは違ったメンバー構成となるのか。未知数な部分が多いが、チームをフラットに見る視線のもとで新たな競争が生まれることは確か。初陣に勝利すれば、新しいチームづくりを進める大きな力となる。

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