【J1展望】川崎×清水|リーグ3連覇へ取りこぼしが許されない川崎。清水は“悪夢の8失点”から立ち直れるか

2019年08月23日 サッカーダイジェスト編集部

川崎――総力戦で臨みたい

故障者/川崎=藤嶋、安藤、大島、登里  清水=六反、石毛、伊藤、鄭、エウシーニョ
出場停止/川崎=なし  清水=なし  

J1リーグ24節
川崎フロンターレ - 清水エスパルス
8月24日(土)/19:00/等々力陸上競技場
 
川崎フロンターレ
今季成績(23節終了時):3位 勝点40 10勝10分3敗 35得点・20失点
 
【最新チーム事情】
●ここ4試合は2分2敗と勝利から遠ざかる。
●過密日程がひと段落。準備期間を活かしたい。
●負傷離脱していた奈良が合流。まだ万全ではないが、紅白戦に部分的に加わるまでに回復。
 
【担当記者の視点】
 前節の仙台戦は逆転された後になんとか追いついたものの、ここ4戦は2分2敗。残り11試合で首位のFC東京との勝点差は8で、もう取りこぼしは許されない状況だ。
 
 夏場は狭い間隔で試合が続いていたが、今節は久しぶりに中6日でのゲームとあって、しっかり準備期間を設けられたのは大きい。
 
 ここから終盤に向けては総力戦となるはず。その意味では先発予想としたL・ダミアンやマギーニョらチャンスを掴んだ選手たちには結果を残してもらいたい。4月末に左膝に全治4か月の重傷を負った奈良も部分的にトレーニングに合流しており、選手層に厚みが戻りつつあるのは好材料だろう。
 

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