U-22日本代表GKオビ・パウエル・オビンナの横浜加入が内定!6月のトゥーロンでは準優勝に貢献

2019年08月22日 サッカーダイジェストWeb編集部

「伝統ある素晴らしいクラブの一員になれる」と喜びのコメントも

2020年からの横浜加入が内定したオビンナ。身長193センチの大型GKだ。写真●茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

 横浜F・マリノスは8月22日、流通経済大4年GKオビ・パウエル・オビンナが2020年シーズンから加入することが内定したと発表した。
 
 オビンナは1997年生まれの21歳で、ナイジェリア人の父と日本人の母をもつ。193センチと高身長ながら、素早い反射神経を併せ持つ逸材だ。中学と高校はJFAアカデミー福島で経験を積み、進学した流通経済大ではいきなり開幕戦から出場。その後も守備の要として活躍し、みるみる頭角を現した。
 
 また世代別代表にもコンスタントに選出されており、今年はU-22日本代表の一員として、6月のトゥーロン国際大会では3試合に出場し、準優勝に貢献した。
 
 横浜内定の喜びのコメントを公式サイトを通じて発表している。
 
「来季から横浜F・マリノスに加入が内定しました、流通経済大学のオビ・パウエル・オビンナです。伝統ある素晴らしいクラブの一員になれることを大変嬉しく思います。これまで支えてくださった方々に感謝し、チームの力になれるよう日々精進していきます。横浜F・マリノスに携わる皆様これからよろしくお願いします」
 
 193センチの大型GKはJリーグでも貴重な存在。持ち味の的確なクロスへの対応や、カウンターの起点となれる正確なスローイングを発揮してプロの舞台でも輝くことはできるか。来季以降、横浜GKオビ・パウエル・オビンナの活躍に期待したい。
 
構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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