バイエルンは、91年生まれのスイス代表のアタッカー、ジェルダン・シャキリについて、冬の移籍マーケットでの移籍を容認する構えだ。ジョゼップ・グアルディオラ監督もクラブ首脳も、シャキリのタレント性に疑いは持っていないものの、厚い戦力の中で出場機会が限られているため、経験を積めるクラブにレンタルで放出することがお互いにとってプラスになるという考え。
 
　エージェントはすでに獲得を望むクラブとの話し合いに応じる姿勢を明らかにしており、イタリアではユベントス、インテル、ローマ、ナポリの４クラブが、買い取りオプション付きレンタルをオファーする準備をしている模様だ。
 
文：ジャンルカ・ディ・マルツィオ
翻訳：片野道郎