J1の小池裕太のゴールは、年間で最も優れたゴールに与えられる「年間最優秀ゴール賞」のノミネートゴールにも選出される
シント=トロイデンより期限付き移籍で加入している小池裕太。写真:徳原隆元
Jリーグは8月14日、各月のリーグ戦において、最も優れたゴールを表彰する「月間ベストゴール」の7月度受賞ゴールを発表した。
J1の"ベストゴール"は、鹿島アントラーズのDF小池裕太による、第18節・ジュビロ磐田戦(7月6日)の40分の得点。
「見事な軌道の驚きの一撃」と評されたゴールは、選考委員の原博実Jリーグ副理事長も「狙ったゴールではないのかもしれないが、(チームメートの)白崎凌兵から出て来たバウンドしているボールを、左サイド角度のないところからのダイレクトシュートは驚きの一撃。あの軌道はなかなか見られない」と絶賛するロングシュートだった。
J2では、横浜FCの元日本代表MFの一撃。「これぞ松井大輔。他に類を見ないくらいきれいなオーバーヘッドシュート」と寺嶋朋也委員が語った、J2・24節・ジェフユナイテッド千葉戦(7月27日)の65分のゴールだった。
J3は、カマタマーレ讃岐のMF・池谷友喜が決めた、J3・17節・FC東京U-23戦(7月20日)30分の得点。「ダッシュしながら力加減が難しい」中で、「ゴールキーパーのポジションを見てのコントロールされた」「思い切りの良さが生んだ見事なループシュート」だった。
受賞者のコメントは以下の通り。
J1の"ベストゴール"は、鹿島アントラーズのDF小池裕太による、第18節・ジュビロ磐田戦(7月6日)の40分の得点。
「見事な軌道の驚きの一撃」と評されたゴールは、選考委員の原博実Jリーグ副理事長も「狙ったゴールではないのかもしれないが、(チームメートの)白崎凌兵から出て来たバウンドしているボールを、左サイド角度のないところからのダイレクトシュートは驚きの一撃。あの軌道はなかなか見られない」と絶賛するロングシュートだった。
J2では、横浜FCの元日本代表MFの一撃。「これぞ松井大輔。他に類を見ないくらいきれいなオーバーヘッドシュート」と寺嶋朋也委員が語った、J2・24節・ジェフユナイテッド千葉戦(7月27日)の65分のゴールだった。
J3は、カマタマーレ讃岐のMF・池谷友喜が決めた、J3・17節・FC東京U-23戦(7月20日)30分の得点。「ダッシュしながら力加減が難しい」中で、「ゴールキーパーのポジションを見てのコントロールされた」「思い切りの良さが生んだ見事なループシュート」だった。
受賞者のコメントは以下の通り。
【J1】
小池裕太(鹿島/DF) ※初受賞
「7月のJ1月間ベストゴールに選んでいただき、ありがとうございます。このゴールは、白崎選手からのパスで相手の背後へ抜け出して、逆サイドにいたレアンドロ選手にアーリークロスを入れようと思ったボールが流れて、ゴールに吸い込まれていきました。優勝するためには、勝ち点を落とせない試合が続きますので、これからも熱い応援をよろしくお願いします!」
【J2】
松井大輔(横浜FC/MF) ※初受賞
「7月のJ2月間ベストゴール賞に選出いただきありがとうございます。オーバーヘッドキックでのゴールは、プロサッカー選手のキャリアの中でおそらく初めてだったので、子供のころからずっと練習してきて良かったなと思います。またこのゴールがチームの勝利につながったことが何より嬉しいです。J1昇格という目標に向かって頑張っていきますので、これからも応援よろしくお願いします」
【J3】
池谷友喜(カマタマーレ讃岐/MF) ※初受賞
「今回、月間ベストゴールを受賞することができ、大変嬉しく思います。チームメイトやチームスタッフの支え、そして多くの方の声援があったからこそのゴールだと思います。ありがとうございます。これからも、多くの人に感動を与えるゴールやプレーを魅せていけるよう精進したいと思います」
構成●サッカーダイジェストWeb編集部