“高木3兄弟”の末っ子、FW高木大輔がG大阪へ完全移籍!「チャンスがあるなら挑戦したい」自身初のJ1へ

2019年08月14日 サッカーダイジェストWeb編集部

「全力で戦います」と力強く意気込を語る

2018年にはキャリアハイの38試合・8得点を記録した。写真:田中研治

 G大阪は8月13日、山口からFW高木大輔を完全移籍で獲得したことを発表。背番号は20に決定した。
 
 元プロ野球選手の高木豊を父に持つ3人兄弟の末っ子で、長男はC大阪の高木俊幸、次男は新潟の高木善朗。ふたりの兄たちと同様、東京V下部組織のハイレベルな競争の中で切磋琢磨し、2013年にトップチーム昇格を果たした。2018年からは山口に期限付き移籍で加入し、自身のキャリアハイとなるリーグ戦38試合・8得点を記録すると、翌年からは完全移籍で加入した。前線でのハードワークが身上で、レンジを問わず大胆に振り抜くシュートが魅力のアタッカーだ。
 
 高木はG大阪公式サイトを通じて、「レノファ山口FCから来ました高木大輔です。伝統あるチームに加入できたことを嬉しく思います。1試合でも多くチームの勝利に貢献できるように全力で戦いますので、熱いご声援をよろしくお願いします!」と意気込みを語った。
 
 また山口のファン・サポーターに対しては、自身初のJ1の舞台へ挑戦できる喜びと、感謝を述べている。
 
「レノファ山口FCを応援してくださる皆様。このたび、ガンバ大阪に完全移籍することになりました。レノファ山口には感謝の気持ちでいっぱいです。ヴェルディで試合に出られなかった自分にチャンスをくれ、サッカー選手として試合に出る喜びを感じさせてもらうことができました。僕自身まだまだ未熟なところは多いですが、それでもJ1でプレーするチャンスがあるなら挑戦したいと思い決断しました。
 
 これからはJ1の舞台で試合に出ることがレノファ山口に対する恩返しだと思っています!どんな時も声援を送ってくれたサポーターの皆さんと歌ったヤマグチ一番はずっと忘れません。
 
 みなさんの声援でたくさん走り抜くことができました。これからはレノファ山口の一ファンとしてずっと応援し続けます!本当にありがとうございました。それではみなさん!行ってきます!!」

2019年夏・J1&J2移籍動向一覧

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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