帰ってきた湘南10番・山田直輝の超絶ワンタッチボレー弾が1位! Jリーグ週間トップ10ゴールが発表に

2019年08月12日 サッカーダイジェストWeb編集部

移籍後初出場の山田が鮮やかな決勝弾をゲット

湘南“再デビュー”となった山田がいきなりファインゴールを決めた。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 Jリーグ公式は8月12日、同10日から11日にかけて行なわれたJ1、J2、J3リーグの試合の中から、恒例の「週間トップ10ゴール」をランキング形式で発表。1位には、この夏に古巣に戻ったテクニシャンの決勝弾が選出された。
 
 数あるファインゴールの中で、今節のトップ評価を受けたのは、湘南ベルマーレの10番・山田直輝のゴールだ。今夏、浦和レッズから古巣の湘南に再び期限付き移籍で復帰を果たした山田は、11日の22節・磐田戦に途中出場で移籍後初出場。そして、1対1のスコアで迎えた80分、山田は右サイドのスペースに走り込むと、後方からのパスに追いつきノートラップで右足を振り抜く。シュートはGKカミンスキーの頭上を越えて、鮮やかな弧を描き逆サイドのネットに突き刺さった。


 結局、この山田の逆転弾が決勝点となり、湘南は3対2でアウェーでの磐田戦をモノにしている。湘南に帰ってきた山田がいきなり存在感を示し、今節のベストゴールにランクされた。
 
 2位はヴィッセル神戸のアンドレス・イニエスタのアシストから古橋亨梧が豪快に右足を振り抜き、ネットを揺らしたファインショットを選出。3位にはセレッソ大阪の奥埜博亮がCKからのこぼれ球を蹴り込んだ鮮烈なミドル弾が選ばれた。
 
 その他、4位は杉岡大暉(湘南)がFKのこぼれ球を豪快に蹴り込んだ一発。5位はキックオフ直後の猛攻から一気にネットを揺らしたセルジーニョ(鹿島)のゴールが選ばれた。
 
 
 また、6位は身体能力の高さを活かしたドウグラス(清水)のボレー弾。7位はガブリエル・シャビエル(名古屋)の鮮やかなルーレットから、ラストパスを受けた和泉竜司の強烈な右足のシュート。8位は前田直輝(名古屋)のテクニカルなトラップからのゴール。9位に林大地(鳥栖)の強烈なヘディングシュート。10位はクリスチアーノのボレー弾が選出された。
 
 次節のJリーグは、8月17日・18日にJ1の23節、J2の28節、J3の13節延期分の1試合(岩手対福島)が行なわれる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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