「21歳で入団してから…」サラゴサ移籍の香川真司が愛する“古巣”へ熱きラストメッセージ!

2019年08月12日 サッカーダイジェストWeb編集部

足かけ7年。「偉大なチャレンジでした」

古巣ドルトムントに感謝の気持ちを綴った香川。サラゴサの地で新たなチャレンジをスタートさせる。(C)Getty Images

 スペイン2部、レアル・サラゴサへ電撃移籍した日本代表MF香川真司が、愛して止まない古巣に感謝のラストメッセージを発信した。
 
 香川は2010年夏にボルシア・ドルトムントに入団。途中、マンチェスター・ユナイテッドでの2シーズンを挟み、2期・7年間に渡って黄色のユニホームに袖を通した。公式戦通算216試合の出場で60得点をマークし、ブンデスリーガとDFBポカール(国内カップ)をそれぞれ2度ずつ制覇。記録にも記憶にも残る、サポーターのお気に入りであり続けた。
 
 サラゴサ入団が発表された2日後(現地8月11日)、自身のSNSを更新し、ドイツ語で想いの丈を綴った。以下が日本語訳だ。
 
「21歳でボルシア・ドルトムントに入団してからというもの、偉大なチャレンジをさせてもらい、たくさんの経験を得てきました。チーム、ファン、そしてすべての仲間たちとともに闘えたことを誇りに思っています。いま、僕は新たなチャレンジに向かいます。これからもさらなるサポートをしてもらえたら幸いです。本当に、そのすべてに感謝しています」

 
 この熱いメッセージに対して、かつての僚友たちが投稿欄で反応。マルセル・シュメルツァー、ロマン・ヴァイデンフェラー、ウカシュ・ピスチェク、ケビン・グロスクロイツ、ジェイドン・サンチョ、マルク・バルトラらが絵文字や言葉で称え、ファン・サポーターからも賛辞が溢れた。

 ドルトムントは香川の移籍決定直後に公式SNS上で、歴代のスーパーゴール集動画を載せ、「ありがとう、カーーーガワ、シンジーーー!」と記して門出を祝福。これに対しても選手本人がリツイートし、「特大のダンケ(感謝)を」と返している。
 
 ずっと夢見てきたラ・リーガの舞台で新たな一歩を踏み出す30歳。シーズンを通してのコンスタントな活躍に期待だ。
 
構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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