日本人コンビの3戦連続アベック弾はならずも…ザルツブルクは開幕3連勝。奥川雅也は後半に負傷交代

2019年08月11日 サッカーダイジェストWeb編集部

チームは5点をたたき出す快勝

常に前線でゴールに絡む動きを見せていた南野。 (C) GEPA pictures/ Amir Beganovic

 現地時間8月10日、南野拓実と奥川雅也が所属するレッドブル・ザルツブルクが、オーストリア・ブンデスリーガ第3節で、ホームにヴォルフスベルガーを迎えた。

 第2節で先発し、ともにゴールを決めて勝利に貢献した日本人ふたりは、この試合でも2列目の右と左に揃って先発に名を連ねている。

 試合は前半からオープンな展開が続いた。2列目の右で先発した南野はエリン・ハーランド、同じ2列目のバトソン・ダカ、左の奥川らとともに果敢に前線に飛び込む。22分にハーランドが先制すると、39分には、南野ら前線が敵DFのオウンゴールを誘発する。

 65分にも1点を加えたザルツブルクだが、68分、奥川雅也が接触により右足首付近を痛めて交代。試合中は果敢に左サイドから仕掛けていたが、倒された後に自ら立つことができず、担架で運び出された。負傷の具合が気になるところだ。

 南野は79分にエムウェブと交代。この日はノーゴールに終わっている。

 試合は89分にハーランドが3点目を叩き込み、アディショナルタイムにはアンドレ・ラマ―リョがダメ押しの1点を決めて、5-2で7連覇を狙う王者が快勝した。

 この勝利で、ザルツブルクは開幕3連勝を飾っている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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