【J1展望】|磐田×湘南|最下位ジュビロは新戦力が起こす化学反応に期待! 湘南のハードワークを上回れるか?

2019年08月10日 サッカーダイジェストWeb編集部

磐田――J1残留に向け意義のある戦いができるか

故障者/磐田=川又 湘南=大橋、澤田
出場停止/磐田=なし 湘南=なし

J1リーグ22節
ジュビロ磐田 - 湘南ベルマーレ
8月11日(日・祝)/19:00/ヤマハスタジアム

ジュビロ磐田

今季成績(21節終了時):18位 勝点17 4勝5分12敗 15得点・28失点

【最新チーム事情】
●元G大阪のDFファビオが練習参加
●FWロドリゲスがウクライナのディナモ・キエフに完全移籍
●前節湘南戦で、新戦力のFWルキアン、MF今野泰幸、MF秋山陽介がスタメンデビュー。
●前節今野がジュビロでの初出場で初ゴールを決めた。
 
【担当記者の視点】
 前節の仙台戦も浦和戦同様、早い時間にミスから先制点を許し前半のうちに2失点。今野の磐田デビュー戦初ゴールで1点を返すも敗れ、最下位に沈んだ。

 守備の整備は急務だが、攻撃面では3人の新戦力が加入した効果が感じられる内容だった。ロドリゲスに代わり今後トップを張るだろう新FWルキアンは、コンディションはまだ万全ではない模様だが、ボールの収まりが良く攻撃の起点になった。「身体も強いし運動量もある」と鈴木監督も合格点。

 今節は先発が濃厚なエベシリオがルキアンら攻撃陣とどんな化学反応を起こすかが注目される。彼ら新戦力を含めたフィールドプレーヤーのコンビネーションを早急に上げることが残留への最大の鍵。湘南のハードワークとハイプレスを凌駕する闘志と走力を見せられるか。苦しい状況が続くが、サポーターは勝利はもちろん、終盤戦での巻き返しが期待できる戦いを観たいはずだ。

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