【J1展望】大分×神戸|電撃移籍のFW藤本が初戦で古巣と激突! 神戸新加入の元バルサDFフェルマーレンもお披露目か

2019年08月09日 サッカーダイジェストWeb編集部

大分――藤本移籍の穴は、個人に依存しない戦術で埋める

故障者/大分=伊佐、小林 神戸=ビジャ、ポドルスキ
出場停止/大分=なし 神戸=なし

J1リーグ22節
大分トリニータ  ヴィッセル神戸
8月10日(土)/19:00/昭和電工ドーム大分
 
大分トリニータ
今季成績(21節終了時):6位 勝点33 9勝6分6敗 26点・21失点
 
【最新チーム事情】
●前節鳥栖戦は終了間際に失点し、勝点3逃す。
●得点源だった藤本が神戸へ電撃移籍。
●大宮からMF嶋田慎太郎が期限付きで加入。
 
【担当記者の視点】
 今週は藤本の神戸電撃移籍で揺れた。前半戦のような得点ペースに陰りはあったが、得点源を失ったことに変わりはない。大きな穴を埋めることはできないが、一人の選手に依存しない戦い方をしてきた片野坂監督の次なる策に期待したい。幸い、直近の3試合では藤本は先発から外れ、他の選手でこれまでと異なる戦い方を模索していたため、大きな混乱はない。

 前回、神戸との対戦(2-2)はイニエスタ不在のチームだった。指揮官は「ボールを出せるし、持てるし、試合をコントロールできる選手」と脅威を感じている。神戸対策を落とし込み、新たなメンバーで挑むことになるだろう。

 今節はホーム戦、イニエスタ来県に加え、藤本が早くも凱旋すればスタジアムは騒然となること間違いなしだ!

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