「学校で学問を最初に教えるのはなぜ?」「本当にそれが必要なこと?」本田圭佑がツイッターで学校教育に持論を展開!

2019年08月08日 サッカーダイジェストWeb編集部

本田のツイートには賛否両論の声が多く寄せられた

様々な社会問題についてツイッターで持論を展開している本田。今度は日本の教育に対して切り込んだ。(C)Getty Images

 近々、社会問題についてツイッターで持論を展開し、ネット上を賑わせている本田圭佑が、今度は学校教育の内容について、切り込んだ投稿をした。
 
 本田は今年1月に、学生の不登校問題に対して、「別に行かんでいいよ。人生は1回、時間を無駄にするな」と、学校へ行くのがつらい子供たちへエールを送るツイートをアップ。昨年7月には、名古屋時代のチームメイトの安英学(アン・ヨンハ)に招かれ、朝鮮学校へサプライズ訪問をするなど、教育への関心を寄せるような行動が見られていた。
 
 そんな本田は8月8日にも、学校教育に対しての自身の考えをツイート。
 
「なぜ学校では学問を最初に教えようとするのか?本当にそれが生きていく為に必要なことなのか?例えば、何か起こったときに火を自分でおこしたこともない僕はちゃんとした教育を受けたことになるのか? こんなにも自然災害が身近であるのに」
 
 地震や台風などによる豪雨が頻繁に起こる"災害大国"としての日本の現状に触れ、学校でまず最初に教えることは、学問ではないのではないかと切り込んだのだ。
 
 このツイートには、2時間足らずで300件の返信が寄せられ、"いいね"の数も1万を超えた。コメントには、「学校の先生、本田さんがよかったなぁ」「日本を変えてください!」など好意的な意見がある反面、「それは親が教えることでは?」「なんでも学校に求めるのは無理がある」など多くの批判的な言葉も寄せられた。
 
 プロサッカー選手でありながら、実業家としての顔も持ち、様々なことに挑戦する姿勢を見せ続けている本田。メルボルン・ヴィクトリーとの契約が満了となり、現在は新たな所属先を模索している。
 
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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