Jリーグが次節達成可能な記録を発表! 中村憲剛はJ1・450試合出場なるか!1クラブ一筋のプレーヤーでは歴代3位

2019年08月08日 サッカーダイジェストWeb編集部

衰え知らずの“川崎のバンディエラ”は今週末に記録達成なるか

2003年の川崎入団から常に中心選手として走り続けた中村憲剛。今後どこまで記録を伸ばし続けてくれるだろうか。写真:滝川敏之

 Jリーグが今週末の8月10日、11日に行なわれるJ1リーグ・22節で達成される可能性のある記録を発表した。

 最も注目したい記録は、J1通算450試合出場まで残り1試合の中村憲剛だ。テスト生として練習参加していた川崎に2003年に入団。トップ下やボランチなどで起用されると、みるみる頭角を現わし、初年度からリーグ戦34試合・4得点を記録。2005年にJ1昇格を果たしてからも、キレのある縦パスや、高精度なスルーパスを武器に常にチームの主力として走り続けた。今もなお衰え知らずのバンディエラとして活躍し、昨年は川崎をリーグ2連覇に導いた。

 中村の通算450試合は歴代10位の記録だが、他のクラブに移籍することなく、生涯ひとつのチームのみで戦い続けている選手としては、1位の曽ヶ端準(鹿島)の530試合、2位の山田暢久(浦和)の501試合に次ぐ第3位の記録となっている。

 また今季横浜から鹿島に加入した伊藤翔も200試合出場達成まであと1試合。昨年3年ぶりに大宮から松本に復帰した岩上祐三は、100試合出場まで残り1試合となっている。
 
 そのほか、JリーグはJ1通算得点やチーム単位でも達成間近の記録を公式サイトで発表。果たして今週末のJ1リーグではいくつの記録が達成されるのだろうか。注目してほしい。
 
 J1達成間近の記録は以下の通り。
 
【個人記録】
●J1通算出場
中村憲剛(川崎)/通算450試合まであと1試合
千葉和彦(名古屋)/通算350試合まであと1試合
山本康裕(磐田)/通算250試合まであと1試合
伊藤 翔(鹿島)/通算200試合まであと1試合
岩上祐三(松本)/通算100試合まであと1試合
杉岡大暉(湘南)/通算50試合まであと1試合
高橋祐治(鳥栖)/通算50試合まであと1試合
 
●J1通算得点
豊田陽平(鳥栖)/通算100得点まであと4得点
宇佐美貴史(G大阪)/通算50得点まであと4得点
 
【チーム記録】
●J1ホーム通算勝利
大分トリニータ/通算50勝まであと1勝
 
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事