川崎、松本に痛恨の0-0ドロー… 2位浮上も首位・東京との差は勝点6に拡大

2019年08月04日 サッカーダイジェストWeb編集部

ポゼッションは68パーセントを記録するも…鬼木監督は「もっとチャレンジしなくてはいけない」

川崎は松本相手にスコアレスドロー。2位に浮上したものの、FC東京との勝点差は6ポイントに広がった。写真:滝川敏之

 J1リーグは8月4日、各地で21節の3試合を開催。等々力陸上競技場では、川崎フロンターレ対松本山雅FCの一戦が行なわれ、0-0のスコアレスドローに終わった。

 試合は終始川崎のペースで進んだが、松本の粘り強い守備の前に決定的なシーンは限られた。川崎のボール支配率は、7割近い68パーセントにも上ったが、「崩し切れなかった。もっとチャレンジなくてはいけない」と鬼木監督も語ったように、松本の急所をえぐるような縦パスや鋭いカウンターなどは数少なく、90分を通じて得点の匂いはあまり感じれずに終わった印象だ。

 これで川崎は勝点を39として、横浜F・マリノスを同勝点ながら得失点差で上回り、2位に浮上したものの、首位・FC東京との勝点差は前節までの4ポイントから6ポイントに広がった。
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