バルサがベティスの俊英ジュニオルを22億円で獲得!ついに左SBの補強が実現!

2019年08月04日 サッカーダイジェストWeb編集部

爆発的なスピードが売り

ベティスでは主に左ウイングバックとしてプレーしたジュニオル。昨年11月のバルサ戦ではゴールも決めている。(C)Getty Images

 現地時間8月4日、バルセロナはベティスのDFジュニオル・フィルポを獲得したことを発表した。

 バルセロナの公式ホームページによると、契約は2024年6月までの5年間。移籍金は1800万ユーロ(約22億5000万円)で、1200万ユーロ(約15億円)のインセンティブが付与されるという。契約解除金は、最初の2年のみ2億ユーロ(約250億円)に設定されるようだ。
 
 現在22歳のジュニオルは、ドミニカ共和国のサントドミンゴで生まれ、6歳の時にスペインのマラガに渡った。

 地元のクラブを渡り歩き、14年夏にベティスの下部組織に入団。18年2月にトップデビューを果たすと、瞬く間に定位置を奪い、一躍注目株のひとりとなった。ドミニカ共和国出身ながら、スペインU-21代表に選出された経験を持つ。

 爆発的なスピードを活かした迫力のある攻め上がりが持ち味の左サイドバックで、得点力も兼ね備える。

 バルサは昨夏にリュカ・ディーニュをエバートンに放出して以来、ジョルディ・アルバの控えが事実上不在の状態が続き、右サイドバックが本職のネウソン・セメドやセルジ・ロベルトを起用する試合もあった。

 ついに、手中に収めた俊英レフトバックは、単なるバックアッパーに留まらず、30歳となったジョルディ・アルバの後継者としても期待される。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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