劇的AT弾で鹿島を撃破!後半に5ゴールが生まれる乱打戦を湘南が制す

2019年08月03日 サッカーダイジェストWeb編集部

終了間際の90+6分にドラマ!

劇的な決勝弾を見舞った坂(4番)。粘り強い守備も光った。(C)J.LEAGUE PHOTOS

 J1リーグ21節の湘南ベルマーレ対鹿島アントラーズが3日、Shonan BMW スタジアム平塚で行なわれ、3-2で湘南が勝利を収めた。
 
 後半開始早々の49分に山﨑凌吾のゴールで先制した湘南は、続く52分に野田隆之介が加点。瞬く間に2点のリードを奪う。
 
 しかし、そこから鹿島の反撃を受け61分にセルジーニョ、72分には伊藤翔にPKを沈められて試合は振り出しに。すると、終了間際の90+6分にドラマが待っていた。
 
 湘南のラストプレ-だ。左CKから梅崎司がファーサイドにクロスを上げると、坂圭佑が頭で合わせる。このシュートがバーに当たってゴールに吸い込まれ、直後に試合終了の笛が鳴った。
 
 劇的な決勝点で3-2の勝利を収め、勝点3を挙げた湘南は暫定11位に浮上。敗れた鹿島は4位に順位を下げている。
 
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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