【J1展望】浦和×名古屋|中3日で臨む大槻レッズと9戦未勝利の風間グランパス… 逆境を撥ね返すのは?

2019年08月03日 サッカーダイジェストWeb編集部

浦和――中3日で臨む試合は疲労との戦いに

故障者/浦和=なし 名古屋=青木、渡邉、成瀬、米本、丸山
出場停止/浦和=なし 名古屋=なし

J1リーグ21
浦和レッズ 名古屋グランパス
8月4日(日)/19:00/埼玉スタジアム

 
浦和レッズ
今季成績(20節終了時):9位 勝点28 8勝4分8敗 19得点・26失点
 
【最新チーム事情】
●臨戦過程の大きく違う対戦。
●マウリシオと柏木は別メニュー続く。
●ポゼッション型との相性は良くないが、大槻監督の方針は?
 
【担当記者の視点】
 延期日程の鹿島戦から中3日の浦和と、中断明けとなる名古屋で大きく臨戦過程が異なる。浦和は疲労との戦いになるが、名古屋も試合勘の問題を抱える。
 
 鹿島戦で負傷交代のマウリシオと、復帰後に途中出場した柏木陽介は別メニュー調整が続いた。最終ラインでは、鈴木大輔を起用するか鹿島戦同様に橋岡大樹を中央に入れて宇賀神友弥を起用するかのパターンから選択することになりそうだ。
 
 その鈴木は「コンディション調整はしっかりできている」と、ここでチャンスを生かしたい思いを話す。また、夏場の注意点として「中盤が疲れてしまった時、吸収されるなら割り切って守る。ただ、プレスに行く力が残っていないのに、中途半端に出ていくのが一番よくない」と、特に後半で起こりそうな状況に警鐘を鳴らした。
 
 今季はポゼッション型のチームに相性が悪い。しかし、大槻毅監督は「相手によって違うもの。変わらないのは、我々が浦和レッズだということ」と、あくまでも自分たちにフォーカスする姿勢を見せた。
 

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