「トップリーグのクオリティーだ」久保建英、フェネルバフチェ戦の出場全選手の“ファン投票”で1位に輝く!

2019年08月01日 サッカーダイジェストWeb編集部

5800人が「良い」と支持

73分からピッチに立った久保。トッテナム戦に続いて右足で惜しいシュートを放った。(C)Getty Images

 レアル・マドリーは現地時間7月31日、ミュンヘンのアリアンツ・アレーナで行なわれたアウディ・カップの3位決定戦でトルコのフェネルバフチェと対戦。前日のトッテナム・ホットスパー戦に続いて、エデン・アザールやカリム・ベンゼマといった主力を起用し、そのベンゼマのハットトリックなどで5-3と撃ち合いを制した。今夏のプレシーズンマッチ5試合目で、ようやく初勝利を挙げている(1勝1分け3敗)。
 
 試合後、スペイン全国紙『MARCA』が、恒例のファンによる評価アンケートを実施した。フェネルバフチェ戦に出場した21人の選手と監督を対象に、「良い」と「悪い」のボタンを用意し、ウェブ上で投票。リアルタイムのランキングを掲載している。

 試合終了から2時間が経過した時点で、トップの評価を得ているのは、なんと日本代表FW久保建英だ。73分からトップ下に入り、その4分後にルーカス・バスケスへ絶妙のパスを出して決定機を創出すると、GKの好セーブに阻まれたとはいえ、82分には右足で「あわや初ゴール」という場面を作り出すなど、小さくない存在感を発揮。5800票の「良い」を獲得している。
 
 MARCA紙は、この日の久保を、次のように評価している。
 
「トッテナム戦で好プレーを見せたが、出番はたった15分間だけだった。最初の見せ場は、L・バスケスの5点目になりそうだったチャンスをお膳立てしたシーンだ。今日もとても良い時間を送った。そのクオリティーは(マドリーのBチームが属している)2部B(実質3部)ではなく、トップリーグのそれだ」
 
 600票差の2位で続いたのが、トッテナム戦に続いて好セーブを見せたGKケイラー・ナバスで、3位は1ゴールを決めたFWマリアーノ・ディアス(5100票)。やや意外だったのはハットトリックを決めたベンゼマで、4600票の4位に留まっている。
 
 ちなみに、「良い」がもっとも少なかったのはDFラファエル・ヴァランヌで、わずか136票だった。
 
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 

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