R・マドリー、アウディ杯トッテナム戦に敗れPSM4戦勝ちなし!途中出場の久保建英は惜しいシュートを放つも…

2019年07月31日 サッカーダイジェストWeb編集部

二度のチャンスをベンゼマが逃す

完封負けを喫したマドリー。このアザール(50番)も不発に終わった。(C)Getty Images

 レアル・マドリーは現地時間7月30日、ドイツ・ミュンヘンのアリアンツ・アレーナで、トッテナム・ホットスパーとのアウディ・カップ準決勝に臨んだ。

 主力がスタメンに名を連ねたマドリーは、4-4-2を採用。アザールがベンゼマと2トップを組み、左サイドハーフにはロドリゴが入った。

 立ち上がりからやや押し込まれたマドリーは、ヌドンベレに際どいミドルシュートを打たれるなど、18分過ぎから立て続けにピンチを招く。ここはGKナバスが好セーブを連発して防いだものの、22分だった。

 マルセロのバックパスのミスをケインに拾われ、GKと1対1になる大ピンチに。さしものナバスもこれは防げず、先制を許す。30分にも、ケインをフリーにしてゴールを脅かされるも、今度はナバスが間一髪防いだ。

 その後もトッテナムが主導権を握り、前半が終了。マドリーはベンゼマが二度、惜しいシュートを放ったが決め切れなかった。
 
 ハーフタイムに5人を入れ替えたトッテナムに対し、マドリーは交代なし。勝負にこだわる姿勢を見せるも、後半もペースは上がらない。

 62分にはアリにDFラインの裏をとられ、ダイレクトシュートを浴びる。またしてもコスタリカ代表GKのファインセーブでも凌いだものの、決定機を作り出したのはトッテナムのほうだった。

 74分にマルセロのピンポイントクロスにロドリゴがダイレクトで合わせてネットを揺らすも、オフサイドでゴールは認められず。

 1点が遠いマドリーは、80分には一気に6枚を交代。久保建英もロドリゴに代わって右サイドハーフに入る。その久保は、84分にヴィニシウスのクロスのこぼれ球を右足で狙うも、惜しくも枠を捉えられなかった。

 結局、試合は0-1で終了。これで、今夏のプレシーズンマッチは4戦勝ちなし(1分け3敗)となったマドリーは、現地時間31日、バイエルンとフェネルバフチェの敗者と3位決定戦で対戦することになった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 

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