松井大輔の"漫画のような"オーバーヘッドキックが1位に!Jリーグ週間トップ10ゴールが発表!

2019年07月29日 サッカーダイジェストWeb編集部

唯一開催されたJ1の川崎対大分は全ゴールがランクイン

度肝を抜くオーバーヘッドキックで1位に選ばれた松井。その技術は少しもさび付いていない。写真:滝川敏之

 Jリーグ公式ツイッターは7月29日、今節のJリーグ週間トップ10ゴールを発表。Jリーグ全カテゴリーのうち、7月27日~28日に生まれたゴールから選りすぐりの10ゴールが発表された。

 1位となったのは、元日本代表の松井大輔が奪った、漫画のようなオーバーヘッドキックだ。
 
 アウェーのジェフ千葉戦、1-1で迎えた65分のことだ。横浜FCがロングスローを入れると、ボールはペナルティーエリア内でワンバウンド。両チームが着地点へと集まってくる中、真っ先に反応した松井がオーバーヘッドキックでシュートを放ち、絵にかいたようなビューティフルゴールをネットに突き刺した。
 
 また、この試合ではダメ押しとなったレアンドロ・ドミンゲスの一発もランクイン。GKの逆を突きサイドネットを揺らした無回転FKは6位にピックアップされた。
 
 先週末のJ1は川崎フロンターレ対大分トリニータの1試合だけの開催だったが、3-1の結果となったその試合からは全ゴールがランク入りした。とりわけ高く評価されたのは、85分の阿部浩之のダメ押し弾だ。

 GKチョン・ソンリョンからのフィードに、レアンドロ・ダミアンが反応。左サイドの敵陣中央で胸でトラップして収めると、ドリブルで持ち運んで阿部へ横パスを供給。ペナルティーエリア内でボールを受けた阿部は、インサイドキックでコースを狙い、"ゴールにパスするような"コントロールシュートを沈めた。これには、相手キーパーも成す術なしだった。
 
 そのほかでは、水戸ホーリーホックの小川航基が放ったGKも抑えきれない強烈なシュートが7位に。10位にはザスパクサツ群馬の岡田翔平のループシュートが選ばれている。
 
 今週末のJリーグは、久々のフライデーナイトJリーグも開催され、金、土、日の3日間での開催となる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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