「本当にワクワクしています」乾貴士のエイバル移籍が決定!退団から1年で古巣に復帰

2019年07月24日 サッカーダイジェストWeb編集部

2022年までの3年契約を結ぶ

昨シーズンはベティスとアラベスでプレーした乾。ラ・リーガ5年目はエイバルで迎えることになった。(C)Getty Images

 7月24日、ラ・リーガ1部のエイバルは日本代表MF乾貴士(31歳)の獲得を発表した。退団から1年で古巣に復帰することになった。

 契約は2022年6月までの3年間で、スペイン紙『AS』によると、移籍金は100万~200万ユーロ(1億2500万~2億5000万円)になるという。

 15年夏にフランクフルトからエイバルに加入した乾は、3シーズンに渡って主力としてプレー。18年夏にベティスへ移籍したが、キケ・セティエン監督の下で出番に恵まれず、今年の1月からはアラベスにレンタルされていた。

 そのアラベスへの完全移籍も取り沙汰されたが、選んだのは恩師ホセ・ルイス・メンディリバルが指揮を執る古巣への帰還だった。

 乾は所属事務所を通じて、次のようにコメントを発表している。

 
「今日再び、エイバルに完全移籍することになりました!一度離れたクラブから、評価をしてもらいすごい嬉しいですし、また大好きな監督やチームメイトと刺激のある毎日を過ごせることに、今は本当にワクワクしています。エイバルを離れた一年間で得た経験をチームに還元し、新たな気持ちでより一層高みを目指して行きたいと思います。

  ラ・リーガ5シーズン目も、まずは自分自身がサッカーを思いっきり楽しみ、応援してくれる皆さんにも楽しんで貰えるよう頑張ります!最後に、この1年過ごした、ベティスとアラベスに感謝したいです!両クラブとも忘れがたい大事な経験でした。ありがとうございました!」

 勝手知ったエイバルで本来の輝きを取り戻せるか。日本屈指のドリブラーの新たな挑戦が始まる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 

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