「間違えている!」中国メディアの「シティは傲慢」批判にグアルディオラ監督が怒りの反論!

2019年07月24日 サッカーダイジェストWeb編集部

スターリングは「良い繋がりがあった」

辛辣な批判に対して反論したペップ。27日には横浜戦で采配を振るう。(C)Getty Images

「カネ目当てのプレシーズンツアー」との批判に、マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は黙っていなかった。

 新華社通信は、中国を訪れたシティのメディアやファンに対する姿勢を「無関心で情熱がない」、「傲慢」と批判。ツアー目的が「心や気持ちではなく、財布を勝ち取りたいという願い」だったとし、ウォルバーハンプトンやニューカッスルとは対照的に、新たなファンを獲得できなかったと断じている。

 だが、英衛星放送『Sky Sports』によると、グアルディオラ監督は地元メディアからの痛烈な批判に対し、「賛同できないし、間違えていると言わなければいけない」と反論した。

「我々は上海で素晴らしい時間を過ごした。中国の人たちからいろいろなことを頼まれ、我々にはそれをする準備があった。アジアに来て、違う文化や食事を経験し、ほかの人たちと知り合えるのは素晴らしいことだ」
 
 グアルディオラ監督は「だからこそ、どうしてそう言われるのか分からない。現実からほど遠い」とも主張。イングランド代表FWのラヒーム・スターリングも、「練習からホテルに戻るたびに、僕たちはファンと関わった。サインをし、挨拶をした。本当に良いつながりがあったと思う」と同調している。

「中国(ツアー)は素晴らしい経験だったと思う。みんなに聞いてくれよ。みんな気に入ったんだ」

 7月24日に香港でプレシーズンマッチを行なうシティは、その後来日して27日には横浜 F・マリノスと対戦する。ペップ率いるシティの面々が、日本のメディアやファンにどのように接するかも注目されそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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