「次の神戸戦は…」バルサ指揮官が安部裕葵の状態について言及。デビューの可能性は?

2019年07月24日 江國 森(サッカーダイジェストWeb編集部)

歩くのにも気を使っている状態

ベンチ脇でチェルシー戦を見守った安部。さぞもどかしかったことだろう。写真:金子拓弥

[楽天カップ2019]バルセロナ 1-2 チェルシー/7月23日/埼玉スタジアム2002

 念願のデビューは叶わなかった。

 今夏に鹿島アントラーズからバルセロナのBチームに移籍した安部裕葵は、この日本ツアーの来日メンバーに選ばれたものの、右のでん部に故障を抱えており、このチェルシー戦はベンチ外となった。

 試合後の会見で、この日本代表アタッカーの状態について問われたバルサのエルネスト・バルベルデ監督は、次のようにコメントした。
 
「(27日のヴィッセル神戸戦に)起用できるかどうかはわからない。バルセロナにいる時も状態は厳しく、この試合はダメでも2戦目に使えるのではないかと考えていたが、確約することはできない。状況がどうなるか見てみなければならない」

 ベンチの横でこの試合を見守った安部は、歩くのにも気を使っているような様子だった。次の神戸戦も無理をさせるような試合ではなく、現状ではデビューがお預けとなる可能性が高そうだ。

取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部)

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