【高校サッカー勢力図】2019総体出場プレーヤー数・都道府県別ランキング!1位常連の東京に並んだのは…

2019年07月23日 サッカーダイジェストWeb編集部

1位~10位:東京と大阪が同数でトップタイ!沖縄代表2校はオール地元出身者

神奈川・桐光学園(写真)。神奈川は昨年3位の埼玉を抑えて、今年は3位にランクイン。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 夏の高校ナンバー1を決めるインターハイ(高校総体)が7月26日に沖縄で幕を上げる。男子は47都道府県の代表52校が、南国の地で熱い戦いを繰り広げる。
 
 ここでは、7月10日発売の『高校サッカーダイジェスト』vol.28に掲載されている、インターハイ出場校の各チーム20名、計1,040選手の出身地を集計し、ランキングで紹介する。
 
 代表校の選手たちは、必ずしも出身都道府県のチームに所属しているわけではない。厳しい環境での成長を求める選手は越境入学によって、出身地とは異なる都道府県のチームに所属するケースも多いが、果たしてどの都道府県が最も今年の総体出場プレーヤーを輩出しているのか。自身の出身地と重ね合わせて見ていただきたい。
 
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沖縄インターハイ
都道府県別 出場選手数ランキング
※( )内は地元代表校の出身者数
 
1位:東京(2校出場)……69人(35人)昨年1位→
   大阪(2校出場)……69人(34人)昨年2位↑
3位:神奈川(2校出場)……56人(29人)昨年4位↑
4位:沖縄(2校出場)……48人(40人)昨年19位↑
5位:北海道(2校出場)……43人(39人)昨年6位↑
6位:埼玉……40人(20人)昨年3位↓
7位:兵庫……39人(20人)昨年10位↑
8位:愛知……38人(19人)昨年5位↓
9位:茨城……31人(20人)昨年12位↑
10位:千葉……30人(12人)昨年8位↓

 上位はやはり2校出場の大都市圏が順当に顔を揃えた。トップは常連の東京と例年僅差で争う大阪が、今年は1位タイで並んだ。開催地枠で2校出場できる沖縄は、2校(那覇西高、西原高)ともにオール地元出身者で昨年の19位から順位が大きく上昇した。
 
 一方、今年度から出場枠がひとつ減った千葉、埼玉、愛知は当然順位を落としたものの、トップ10入りをキープ。県外への選手の輩出率の高さがこの順位となった理由だろう。
 

次ページ11位~31位:山梨、島根、高知が昨年の40位台から大幅ランクアップ!

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