【J1採点&寸評】鹿島2-1鳥栖|レアンドロが技術で圧倒!主力3人を欠きながらも鹿島が盤石の試合運び

2019年07月21日 サッカーダイジェストWeb編集部

鹿島――犬飼の守備には味わいが出てきた

【警告】鹿島=犬飼(42分)、レアンドロ(55分)、永木(59分) 鳥栖=高橋祐(20・90分)、金崎(81分)
【退場】鹿島=なし 鳥栖=高橋祐(90分)
【MAN OF THE MATCH】レアンドロ(鹿島)

[J1リーグ20節]鹿島2-1鳥栖/7月20日(土)/県立カシマサッカースタジアム
 
【チーム採点・寸評】
鹿島 6.5
クォン・スンテ、L・シルバ、土居という主力3選手をコンディション不良で欠きながらも盤石な試合運びで勝点3をゲット。総合力の差を見せつけた。
 
【鹿島|採点・寸評】
GK
21 曽ヶ端準 6
Jリーグの出場は12試合ぶり。クロス対応にやや迷いが感じられたが、チームの勝利にきっちり貢献した。
 
DF
6 永木亮太 5.5
マッチアップする機会が多かったクエンカの対応に苦慮。警告も受けてしまい、不満の残る出来だろうが、最後まで戦い抜く姿勢と誇りは失わず。
 
39 犬飼智也 6.5
ただひとりJリーグ全試合フル出場を継続中。あらゆる経験を重ね、自信と落ち着きに裏打ちされた守備に味わいが出てきた。

28 町田浩樹 6
「ロングボールからの起点を作らせないように厳しくいった」とは本人の弁。長身を生かした制空権争いがこの日最大のタスクだった。
 
26 小池裕太 5.5
逆サイドにボールがあるときにやや絞りすぎるのか、サイドチェンジの対応に若干遅れ気味。その影響からか、攻撃面のよさも消えていた。
 
MF
20 三竿健斗 6
カウンター対策に徹したポジショニングでピンチの芽を摘んだ。ビルドアップではもう少しシンプルな展開が必要か。
 
30 名古新太郎 6(87分OUT
大黒柱のL・シルバに代わってスタメン起用。テンポのよい展開と急所をつくスルーパスで攻撃に彩りをつけた。

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