「サカイはポルディの元へ?」ハンブルクの酒井高徳は神戸行きが加速か。 伊藤達哉も退団へ

2019年07月21日 サッカーダイジェストWeb編集部

新指揮官は慰留するも…

名門ハンブルクで同じ釜の飯を食った酒井と伊藤は、ともに退団が濃厚だ。 (C) Getty Images

 ドイツ2部のハンブルクに所属する酒井高徳は現在、プレシーズンのトレーニングに参加しているものの、どうやら今夏にクラブを離れるのは既定路線のようだ。ドイツ紙『BILD』が次のように報じている。

「ゴウトク・サカイと、デイビッド・ベイツはハンブルクを離れることでクラブと合意したようだ。ふたりの代理人は新天地を模索している。

 2020年までの契約を残している酒井は、日本への"帰国"が可能だと推測されている。ハンブルクの監督を務めたこともあるトルステン・フィンクと、元ドイツ代表のルーカス・ポドルスキが在籍するヴィッセル神戸が有力との見方がある」

 昨シーズンに1部昇格を逃したチームでスケープゴートにされた酒井は、一部のサポーターから過剰なバッシングを受け、クラブから自粛を呼びかける異例の通達が行なわれていた。

 それでも、新指揮官に就任したディーター・ヘキングは酒井の能力を高く評価して慰留を進めたようだ。だが、話し合いの末、退団の方向で話がまとまったとみられる。

 さらに記事は、同クラブに所属している伊藤達哉にも言及。現在はトップチームではなく、U-21チームで調整を行ない、トレーニングを続けながら新天地を探していると伝えている。

 酒井と伊藤、それぞれの新天地はどこになるのか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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