「クボのスペイン語は11歳から完璧だった」久保建英の言語力をスペイン紙が絶賛!

2019年07月17日 サッカーダイジェストWeb編集部

若さに似合わないサッカー脳

バルサの下部組織時代の久保。古巣の宿敵であるマドリーへの加入を決断した。(C)Getty Images

 FC東京からレアル・マドリーに移籍した久保建英が、トップチームに混じって参加しているカナダ・モントリオールでのキャンプも約1週間が経過した。

 カスティージャ(Bチーム)の登録ながら、18歳のレフティーはトレーニングやミニゲームで小さくない存在感を発揮し、その注目度は確実に高まっている。

 7月15日には、マドリーの公式ホームページにショートインタビューがアップされ、流暢なスペイン語でここまでのキャンプを振り返る様子が公開された。

【動画】マドリー公式がアップした久保建英のインタビューはこちら!

 翌16日には、マドリードに拠点を置く『AS』紙が、「クボのスペイン語は11歳から完璧だった」という見出しで記事を掲載。バルセロナの下部組織でプレーしていた少年時代の久保が、スペイン語でスラスラとインタビューに応じる動画とともに、次のように綴っている。
 
「ラ・マシア(バルセロナの下部祖機の総称)に到着して間もなく、タケフサ・クボはバルサTVにインタビューされた。(11歳という)若さに似合わない、質問への理解度、スペイン語のレベル、そしてサッカー脳は、印象的だった。

 若き日の久保は、『3ゴールを決めて非常に満足しています』と語り、『バルサは世界一のチーム』と答えた。また、後日のインタビューでは、『後半に入るまでは押し込みながらもゲームをコントロールできませんでしたが、その後は3点を奪って試合を支配できました』と説明している。完璧なスペイン語で…」

 ちなみに、前述のマドリー公式に登場したインタビューの中で、久保は「世界最高のクラブでプレーできることを誇りに思います」と語っている。

 あえて、「バルサが世界一」と語っていた動画を見つけてくるあたりは、さすがマドリーの贔屓紙。この"真珠"を取り逃がしたバルサへの皮肉が感じられる内容となっている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 

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