52歳のカズに訊いた“41歳の俊輔がここから成長するために何が大事になる?”【横浜FC】

2019年07月16日 広島由寛(サッカーダイジェストWeb編集部)

「やはり、情熱じゃないですかね」

52歳のカズ(左)と41歳の俊輔(右)。日本サッカーを牽引してきたふたりの競演が待ち遠しい。写真:徳原隆元

 今夏、横浜FCに新天地を求めた中村俊輔。新加入選手記者会見では「チームを変えるのはリスクというか、ネガティブな部分があるかもしれないけど、自分のプレーでポジティブな移籍にするしかない」と意気込みを口にした。
 
 現在、41歳。ただ、そのプレークオリティはいまだトップレベルで、チームのJ1昇格の切り札として大きな期待がかかる。
 
 そんな俊輔について、カズに訊いてみた――俊輔がさらに成長するためには何が大事になるのか?
 
「やはり、情熱じゃないですかね。技術とか経験はもちろんあるわけで、情熱があれば、トレーニングもやるし、試合に出たいという意欲も維持できるし、出られない時でも陰で練習する。情熱を失わないことだと思います」
 
 52歳を迎えてもいまだ高いモチベーションでプロのピッチに立つカズからすれば、俊輔は11歳も年下。日本が誇るファンタジスタの"伸びしろ"にも期待したい。
 
取材・文●広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)

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