【J1採点&寸評】仙台0-4鹿島|セルジーニョが全4ゴールに絡む活躍!一方のラストマッチとなったシュミットの採点は……

2019年07月14日 古沢侑大(サッカーダイジェスト編集部)

仙台――シュミットのラストマッチで大敗。ホーム連勝記録は「6」でストップ。

【警告】仙台=なし 鹿島=クォン・スンテ(59分)、名古(82分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】セルジーニョ(鹿島)

[J1リーグ19節]仙台0-4鹿島/7月13日(土)/ユアスタ
 
【チーム採点・寸評】
仙台 4.5

ホーム6連勝中のなか、0-4の大敗。移籍するシュミットを心地良く送り出したかったが、チーム力の差を見せつけられた。
 
【仙台|採点・寸評】
GK
1 シュミット・ダニエル 5.5

28分のレアンドロのシュートをセーブしたプレーは圧巻。ただ2失点目はクロスを弾いたが、セルジーニョの目の前にこぼれるという痛恨だった。
 
DF
2 永戸勝也 5.5

セットプレーのキッカーとして高精度のボールを供給し続けた。ただ、守備に重きを置いたか、流れの中では効果的な攻め上がりは見せられず。
 
13 平岡康裕 5
レアンドロの強烈なシュートを顔面でブロックするなど気持ちのこもったプレーは見せた。ただチームとして4失点は反省材料だろう。
 
27 大岩一貴 5

前節はSBだったが、今節はS・マテの欠場に伴い、CBに。ただセルジーニョや土居を捕まえきれずに大量失点。キャプテンとしてチームをまとめきれず。
 
MF
4 蜂須賀孝治 5

前節を体調不良で欠場し、2試合ぶりに出場。対峙した白崎をなかなか捕まえきれずに相手の左サイドに自由を与えてしまった。

8 松下佳貴 6
ボールを受けては散らすを繰り返し、ゲームを組み立てた。とりわけ60分に見せた永戸へのスルーパスはスムーズで高精度だった。

17 富田晋伍 5(68分OUT)
中盤の底、もしくは最終ラインまで下りてチームのバランスを意識。ただ試合を通して前線への効果的なパスなど、存在感をもっと出したかった。
 
18 道渕諒平 5.5
ピッチの至るところに顔を出し、相手のブロックを崩そうとするも、決定機には結びつかず。個人のコンディションは悪くなさそうだが……。
 

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