鹿島サイドバックの安西幸輝がポルティモネンセ完全移籍へクラブ間合意!「年齢的にもラストチャンスと思い決断」

2019年07月09日 サッカーダイジェストWeb編集部

現地でのメディカルチェックを経て正式契約が結ばれる予定

ポルティモネンセへの完全移籍が合意に達した安西。さらなる飛躍を果たせるか。写真:滝川敏之

 鹿島アントラーズは7月9日、日本代表DFの安西幸輝がポルトガル1部リーグのポルティモネンセへの完全移籍がクラブ間合意に達したことを発表した。今後は現地でのメディカルチェックを経て、正式契約が結ばれる予定。

 現在24歳の安西は、昨シーズン開幕前に東京ヴェルディから鹿島アントラーズに完全移籍。クラブ初のACL優勝に貢献するとともに、今年3月にはコロンビア戦で日本代表デビューも飾っていた。


 安西はクラブ公式サイトを通じて、移籍を決断した理由などを次のように述べている。

「この度、ポルティモネンセに移籍することになりました。まず、シーズンの途中にチームを離れることになり、申し訳ありません。僕自身、今年で24歳になり、年齢的にも海外への挑戦はラストチャンスだと思い、決断しました。去年、鹿島アントラーズに加入して、選手としてはもちろん、人間としても、ものすごく大きく成長できました。ただ、成長できたのは、チームメイト、監督、スタッフ、そしてサポーターの皆さんの力があってこそです。本当に感謝してます!そして、1年半前はJ2でプレーしていた自分がACL制覇、クラブワールドカップ、日本代表と経験し、ここまでこれたのは鹿島アントラーズというクラブのおかげです。 
 海外へ出て行くからには必ず活躍し、日本を代表するサイドバックになって皆さんに成長した姿を見せたいと思います!1年半ありがとうございました!!」

 

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