監督交代の磐田が鹿島に0-2の力負け…鈴木新監督の初陣を飾れず

2019年07月06日 サッカーダイジェストWeb編集部

ロドリゲスやアダイウトンらが仕掛けるもゴールは奪えず

磐田の鈴木新監督は初陣を勝利で飾れなかった。写真:滝川敏之

 J1リーグ18節の鹿島アントラーズ対ジュビロ磐田が6日、県立カシマサッカースタジアムで行なわれ、鹿島が2-0で勝利した。磐田は前節終了後に名波浩監督が辞任。この試合から鈴木秀人新監督が指揮を執ったが、初陣を勝利で飾れなかった。
 
 監督交代というカンフル剤の効果もあり、試合の立ち上がりは磐田が攻勢に出た。しかし、チャンスをモノにできずにいると、鹿島が29分のセットプレーからオウンゴールで先制する。さらに、40分には小池裕太のゴラッソで鹿島がリードを2点に広げた。
 
 後半に入ると、磐田は中山仁斗に代えてアダイウトンを投入。そのアダイウトンやロドリゲス、山田大記らが仕掛けてチャンスメイクしたが、4-4-2の3ラインでバランスを保つ鹿島の守備を崩しきれない。磐田は終盤になるとCBの大井健太郎を前線に上げてパワープレーを仕掛けたが、結局2-0で試合は終了。前半の2点を守り切った鹿島が勝点3を手にした。
 
構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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