「一目惚れだった」オーバメヤンが相棒のフランス代表FWを大絶賛!

2019年07月05日 サッカーダイジェストWeb編集部

合わせて公式戦50ゴールをマーク

絶妙の連携でゴールを量産したラカゼット(左)とオーバメヤン(右)。新シーズンはさらなる爆発が期待される。(C)Getty Images

 アーセナルは2017年夏、リヨンからフランス代表FWのアレクサンドル・ラカゼットを獲得した。そしてその半年後、ドルトムントからガボン代表FWのピエール=エメリク・オーバメヤンを手に入れる。半年前にラカゼットが樹立した移籍金のクラブレコードを更新しての補強だった。

 ふたりのストライカーが共存できるのか、疑問を抱いた者も少なくなかった。だが、2018-19シーズン、ふたりのストライカーはそれぞれレギュラーとして活躍した。オーバメヤンはプレミアリーグで22得点をあげ、ラカゼットは13得点をマーク。公式戦ではふたり合わせて50ゴールをマークした。

 オーバメヤンは、最初からラカゼットとウマが合うと感じていたようだ。英誌『FourFourTwo』のインタビューで、「一目惚れだったんだ」と明かしている。

「(アーセナルに)僕が来た初日から、彼は僕のところに来て『一緒にプレーしたい』と言ってくれた。『僕もそう願っている』と返したよ」

「僕たちは良いコンビになり、互いに助けあってゴールを挙げられると確信していたよ」
 
 一方のラカゼットも「僕はまさに彼のような選手とプレーするために、アーセナルに来たんだ」と、オーバメヤンとの相思相愛ぶりを語った。

「最初はみんな、『オーバメヤンがお前の居場所を奪いにくるぞ』と言っていた。でも、僕はずっと、一緒にプレーできると分かっていたんだ」

 ウナイ・エメリ体制になって2年目となる新シーズン、チャンピオンズ・リーグ出場権の獲得を目指すチームにあって、この名コンビが鍵を握るのは言うまでもない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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