磐田、新監督に鈴木秀人ヘッドコーチが就任!名波前監督の後任として7月1日の練習から指揮

2019年07月01日 サッカーダイジェストWeb編集部

ヤマハ時代から磐田一筋

鈴木秀人ヘッドコーチが監督に昇格。7月1日のトレーニングから指揮を執っている。(C) SOCCER DIGEST

 J1のジュビロ磐田は7月1日、新監督に鈴木秀人ヘッドコーチの就任が決定したと発表した。鈴木新監督は、7月1日のトレーニングから指揮を執っている。


 磐田は6月30日、ホームでのJ1リーグ17節・川崎フロンターレ戦で1対3と敗れ、最下位に沈んだ。その直後の記者会見では、名波浩監督が辞意を表明。クラブはその後、正式に名波監督との契約解除による退任を発表していた。

 そして、名波監督の退任から一夜明けた7月1日、現役時代は磐田一筋で名ディフェンダーとして鳴らした鈴木秀人ヘッドコーチが新監督の座に就くことに。新指揮官は、浜松商高から93年に磐田の前身であるヤマハ発動機でキャリアをスタートさせ、2009年まで磐田でプレー。日本代表歴もあり、国際Aマッチ1試合に出場している。
 
 2010年からは磐田アカデミーのコーチ、監督を歴任。14年にトップチームのコーチとなり、15年からはヘッドコーチとして名波監督を支えてきた。

 現在最下位に低迷する磐田は次節、アウェーで鹿島との対戦となる。90年代後半から2000年初頭の黄金時代を知る指揮官のもとで、サックスブルーがいかにして再建の道を探るのか、注目が集まる。
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