【J1ベストイレブン】攻守で抜群の存在感!仙台の助っ人DFをMVPに!2週連続劇的弾の西澤も|16節

2019年06月26日 サッカーダイジェストWeb編集部

仙台の関口もS・マテに引けを取らない活躍!

【16節のベストイレブン】

 J1リーグは、6月22日、23日に各地で第16節の7試合が行なわれた。ここでは、ACLの影響で開催が先送りとなっている広島対川崎、浦和対鹿島以外の試合からサッカーダイジェストWeb編集部が選定したベストイレブンを紹介する。
 
 首位・FC東京を相手に2-0の快勝を収めた仙台のCBが加入以来最高のプレーを見せた。
 
 シマオ・マテは球際の強さでFC東京のディエゴ・オリヴェイラを封殺しただけでなく、積極的に攻撃参加。74分の先制点の場面では、右サイドの敵陣中央から効果的なロングフィードを供給。これが先制点の起点となった。攻守でクレバーなプレーを見せ、抜群の存在感を発揮したこの元モザンビーク代表DFを今節のMVPとした。
 
 さらに仙台からは、関口訓充も選出。貴重な先制点を挙げ、献身的な守備でも貢献するなど、S・マテにも引けを取らない活躍ぶりだった。
 
 3連勝のC大阪からは、キム・ジンヒョンと藤田直之をピックアップ。前者は2度のビッグセーブでチームを救い、後者は先制点を演出し、持ち味のロングスローで2点目生み出した。
 
 劇的な勝利で名古屋を下した清水からは、前節に続き試合終了間際の得点でヒーローとなった西澤健太を二週連続で選出。安定した守備で名古屋の攻撃陣から自由を奪った二見宏志も選んだ。
 
 4試合ぶりの白星を挙げたG大阪からも2名をチョイス。後半ATの得点で勝利の立役者となった食野亮太郎と、攻撃の起点であり続けた矢島慎也を選出した。
 
 そのほか、1ゴール・1アシストを記録した神戸のウェリントン。今季4点目となる決勝点と、ポストプレーでも攻撃のリズムを生んだ横浜のエジガル・ジュニオ。持ち前のフィジカルで鳥栖の強力アタッカーを抑えた札幌のキム・ミンテを選んだ。
 

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