日本代表、グループリーグ最終戦でエクアドルに勝てば「8強」が確定。準々決勝で待ち受ける大国は…【コパ・アメリカ】

2019年06月24日 サッカーダイジェストWeb編集部

王国ブラジルが待つ準々決勝へ駒を進めるためには?

ウルグアイと好勝負を演じ、勢いに乗る森保ジャパン。エクアドルを撃破して、コパ・アメリカで初の決勝T進出を果たすか。(C) Getty Images

 ブラジルで開催中のコパ・アメリカは現地時間6月23日、B組の最終戦が行なわれて順位が確定。この結果、日本代表の決勝トーナメント進出の条件も決まった。

 今大会のコパ・アメリカは、各組上位2チームに加えて、各組3位となった3チームのうち、成績上位2チームがベスト8に進めるレギュレーションだ。23日に開催されたB組第3戦で、2位パラグアイが首位コロンビアに0-1で敗れて3位に転落。彼らが勝点2にとどまったことで、すでに勝点4を獲得しているA組3位のペルーのグループリーグ突破が決定した。

 この結果、現在、勝点1を獲得しているC組3位の日本は、現地時間24日に開催されるエクアドルとの最終戦に勝てば、その時点で決勝トーナメント進出を決められる。実にシンプルな状況で、逆に引き分け以下の結果に終わった場合はパラグアイと勝点2で並ぶが、得失点差で届かないため、敗退となってしまう。

 すなわち、ここまで2連敗のエクアドルも日本戦で勝利して3ポイントを得れば、決勝トーナメント行きの切符を掴める。どちらも引き分けでは突破できず、勝利こそが唯一のミッションとなる一戦。おのずとヒートアップする展開となりそうだ。

 3位通過の場合、日本は準々決勝で開催国ブラジルと対峙することになる。コパ・アメリカで史上初の勝利を手にし、世紀のマッチメイクを実現させられるか。すべてはエクアドル戦の結果次第だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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