【J1採点&寸評】神戸2-2大分|ビジャ弾お膳立て&1ゴールのウェリントンをMOMに! スタイル貫徹の大分も高評価

2019年06月23日 白井邦彦

【J1採点&寸評】神戸2-2大分|ビジャ弾お膳立て&1ゴールのウェリントンをMOMに! スタイル貫徹の大分も高評価

【警告】神戸=初瀬(12分) 大分=前田(42分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】ウェリントン(神戸)

J1リーグ16節]神戸2-大分/6月22日/ノエスタ
 
【チーム採点・寸評】
神戸 
前線からプレスをかけて2ゴール。前半はプラン通りの戦いができたが、後半は運動量が落ちてやや失速した。


【神戸|採点・寸評】
GK
18 キム・スンギュ 6
GKだけの責任ではないが、相手のプレスから奪われた前半の1失点はいただけない。それ以外は安定した働き。
 
DF
22 西 大伍 6
なかなか攻め上がれない時間が続いたが、66分にビジャへのピンポイントクロスを上げるなど存在感を示した。
 
33 ダンクレー 6.5
藤本、オナイウ、小塚の波状攻撃を耐え忍んだ点は高い評価。小川やビジャへの正確なフィードも光った。
 
15 宮 大樹 6.5
前半は藤本やオナイウに圧される時間帯も。後半はうまく立て直し、61分頃には藤本のカウンターを阻止した。
 
19 初瀬 亮 6
12分には松本へのファウルでイエローカード。43分にはビジャとのワンツーからシュートも、決めきれず。
 
MF
5 山口 蛍 6.5
全体的に相手の縦パスへの反応が速く、特に小塚に仕事らしい仕事をさせず。前田、長谷川もきっちり抑えた。
 
6 セルジ・サンペール 6(76分OUT)
深い位置でボールを回す大分の前田に激しくプレスをかけるなど守備で貢献。攻撃では縦パスがもう少しほしかった。
 
14 三田啓貴 6(74分OUT)
前半はあまり存在感を示すことができず。後半は自らドリブルでリズムを作り、70分には惜しいシュートも。
 

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