【J2】2位大宮、3位水戸が勝ち切れず、首位山形が長崎を破り頭ひとつ抜け出る展開に

2019年06月22日 サッカーダイジェストWeb編集部

山形の阪野豊史が3戦連発となる2発を叩き込む!

山形の阪野はここ3戦で5発の爆発ぶり。首位を走るチームの原動力となっている。写真:徳原隆元

 J2リーグは6月22日、各地で19節の10試合を開催。山形が勝点3を上積みし、リーグ首位の座をキープした。

 敵地で長崎と対戦した山形は、13分と17分に阪野豊史がゴールを挙げ、早々に2点を先行。29分に1点を返されるものの、その後の長崎の猛反撃を何とか封じ込め、2対1で勝利。勝点を39に伸ばして、首位の座を堅持した。

 2位の大宮は、敵地で東京Vと対戦。ともに決定打なく0-0のスコアレスドローに終わった。大宮は勝点35としている。また、3位の水戸もホームで横浜FCと1-1のドローとした。1点を先行された水戸は38分に細川淳矢のゴールで同点としたものの、勝ち越せず。勝点34としている。

 この結果、上位3チームの順位は変わらず、勝点3を積み上げた首位の山形が2位の大宮に4ポイント差をつけて、頭ひとつ抜け出す展開となった。

 また上位では、4位の甲府が5対2で琉球に、5位の京都が愛媛に2対0でそれぞれ勝利。ともに勝点33として、順位も変わらず。前節7位の柏は、千葉とのダービーを2対0で制し、勝点を31とした。山形に敗れた長崎をかわして6位に浮上している。
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