「恥ずべき行為」「放出しろ」不適切な動画を投稿したマンUのイングランド代表MFのSNSが大炎上!

2019年06月21日 ワールドサッカーダイジェスト編集部

「もはや驚きもしない」

バカンス中のSNS投稿が炎上しているリンガード。悪乗りが過ぎたか。(C)Getty Images

 シーズン途中にマンチェスター・ユナイテッドの指揮官を解任されたジョゼ・モウリーニョは、ポール・ポグバらとの確執が騒がれていた。"スペシャル・ワン"が主力と衝突したひとつが、選手のSNSでの振る舞いだった。
 
 後を継いだオレ・グンナー・スールシャール監督も、若い世代の"習慣"には手を焼きそうだ。シーズンオフでバカンス中のイングランド代表MFジェシー・リンガードのSNS投稿が"炎上"している。英メディア『talkSPORT』が報じた。
 
 チームメートのマーカス・ラッシュフォードらとマイアミを訪れたリンガードは、滞在したホテルの中を動画で紹介。その際に繰り返し悪態をついた。さらに、友人がベッドで性行為を連想させるようなポーズをしている。
 
 当然、リンガードには「恥ずべき行為」、「プロフェッショナルでない」、「敬意を欠いている」など、ファンから非難の声が寄せられた。中には、ラッシュフォードに悪影響を及ぼすとし、リンガードの放出を求めるサポーターもいるという。
 
 ユナイテッドOBのアラン・ブラジルが出演する『talkSPORT』の番組で、元スコットランド代表のアリー・マッコイストは、「悲しいのは、もはや驚きもしないということだ。このSNSでの無意味な行動には、もうびっくりすることもない」と嘆いた。
 
「とくに若い世代にとって、SNSが今の世界の大きな一部であることは十分に理解している。だが同時に、使う時には責任と良識も見せなければいけないはずだ。ユナイテッド・サポーターの反応を見ているが、彼らは怒っている以上に失望しているよ
 
 バカンスで羽根を伸ばす権利はある。でも、なぜそれをSNSに投稿するんだ? 自分の利益になると思っているのだろうか? これは模範的じゃない。ブライアン・ロブソンやロイ・キーン、サー・アレックス・ファーガソンといった人たちがあれを見たら、どう思うだろうか?
 
 ファーガソンの引退以降、苦しい年月を過ごしている名門ユナイテッド。サポーターのフラストレーションはたまる一方だ。それだけに、選手たちは軽率な行動を控えるべきだが……。
 
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
 
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