現地時間６月19日、コパ・アメリカのグループステージ第２戦（グループB）が開催され、コロンビアが招待国のカタールに１-０で勝利。２連勝でグループステージ突破を決めた。
 
　アルゼンチンとの初戦を２-０でモノにしたコロンビアは、しかし苦戦を強いられる。70パーセント近くボールを支配したものの、粘り強い守備の前になかなかチャンスを作り出せない。
 
　65分にはロジェール・マルティネスがエリア内で強烈なシュートを放つも、GKサード・アル・シーブの好セーブで防がれる。
 

　このままスコアレスドローで終わるかと思われた86分、ハメス・ロドリゲスの正確なパスにドゥバン・サパタがヘッドで合わせて、ついにゴールをこじ開ける。
 
　これが決勝点となり、凱歌を上げたコロンビアは２位以内が確定。決勝トーナメント進出を一番乗りで決めた。
 
　最後に力尽きたカタールは、８強入りを懸けた第３戦で、アルゼンチンと対戦する。
 
構成●サッカーダイジェストWeb編集部