【J2】白熱の首位攻防戦は山形に軍配!後半AT弾で劇的勝利の大宮が2位に浮上!

2019年06月15日 サッカーダイジェストWeb編集部

勝点で並んだ1・2位の両雄が激突!

決勝点を挙げたのは前節2ゴールを挙げた山形の阪野。2戦連発となっtた。写真:徳原隆元

 J2リーグは6月15日、18節の9試合を開催。NDソフトスタジアム山形では、2位のモンテディオ山形と1位・水戸ホーリーホックによる勝点33で並ぶ両雄の首位攻防戦が行なわれた。

 試合が動いたのはスコアレスで迎えた66分、山形は右サイドからのクロスに阪野豊史が右足ボレーで合わせ、ゴールネットを揺らした。90分を通じて白熱した展開となった試合は、水戸が再三決定機を掴むものの、山形GKの櫛引正敏が好守を連発。結局、山形が1点を守り切り、首位攻防戦を制した。この結果、山形が勝点36で首位に浮上。水戸は3位に後退した。

 水戸をかわして2位に浮上したのは、大宮アルディージャだ。ホームでのFC岐阜戦は1対1で後半アディショナルタイムに突入。そして90+2分、決着をつけたのは小島幹敏からのパスに反応した三門雄大の一撃。右足でコースを狙い澄ましたシュートが決まり、これが決勝点となった。大宮が2対1で劇的な勝利を飾り、勝点を34として2位に浮上した。一方の岐阜は泥沼の6連敗となり、最下位を抜け出せずにいる。

 その他、4位のヴァンフォーレ甲府は東京ヴェルディに0-2で敗れ、勝点30で足踏み。京都サンガF.C.はFC琉球と2-2で引き分け、勝点1を上積みし、勝点30としたものの順位は5位で変わらず。

 16日は、6位のV・ファーレン長崎と7位の柏レイソルなど、2試合が開催される予定だ。
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