【J1展望】FC東京×神戸|マドリ―移籍報道の久保が不在、肩負傷の永井も…。窮地のFC東京はフィンク体制発足の神戸を攻略できるか

2019年06月14日 サッカーダイジェスト編集部

FC東京──久保、永井の代役候補は?

故障者/FC東京=鈴木、田川 神戸=なし
出場停止/FC東京=なし 神戸=サンペール、ダンクレー

J1リーグ15
FC東京-ヴィッセル神戸
6月15日(土)/19:00/味の素スタジアム
 
FC東京
今季成績(14節終了時):1位 勝点33 10勝3分1敗 21得点・7失点
 
【最新チーム事情】
コパ・アメリカ参戦中の久保建英は神戸戦を欠場
●久保建英のレアル・マドリ―移籍が決定か
●エルサルバドル戦(6月9日)で負傷した永井謙佑が欠場する可能性も
 
【担当記者の視点】
 攻撃の主軸である久保がコパ・アメリカ参戦中で欠場、しかも先の代表戦で肩を負傷した永井もベストコンディションにない。オフェンス力低下が懸念される状況下で、奮起が期待されるのはそのふたりの代役候補であるナ・サンホと矢島輝一だろう。
 
 右サイドハーフで起用されそうなナ・サンホは優れたテクニックとスピードを武器に仕掛けや崩しの局面で違いを出せるか、また、ディエゴ・オリヴェイラと2トップを組む可能性がある矢島は今季J1初ゴールなるか。いずれにしても、ベストメンバーを組めないFC東京がこの窮地をどう乗り越えるかは見物だろう。
 

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