メッシは次男のイジりにタジタジ!? 自宅での気まずさを語る「『僕はリバプールだ!』って言ってくる…」

2019年06月06日 サッカーダイジェストWeb編集部

“禁断”のマドリディスタにもなる?

メッシは愛息とのやり取りを苦笑いまじりに明かした。 (C) Getty Images

 バルセロナの10番が語った息子たちへの本音が話題を呼んでいる。

 現地時間6月5日、アルゼンチン・メディア『Tyc Sports』のインタビューに応じたリオネル・メッシが、愛する息子たちとのユニークなやり取りを告白した。

 2017年に愛するフィアンセのアントネラ・ロクソさんと結婚したメッシには、現在、長男のチアゴ君、次男のマテオ君、そして三男のシロ君がいる。このやんちゃ盛りの子どもたちのなかでも、とくに父親を悩まされているのが次男坊だという。

 現在、3歳のマテオ君は3つ年上のチアゴ君を"イジる"ことにハマっており、様々な挑発を仕掛けて、兄を悩ませている。その言葉の中には、父の心にグサりと刺さるものもあるようだ。
 
 メッシによれば、マテオ君がとくに最近ハマっているのが、バルセロニスタのチアゴ君に対する嫌がらせをするためにバルサを皮肉ること。今シーズンのチャンピオンズ・リーグ準決勝でリバプール、コパ・デル・レイ決勝でバレンシアに痛恨の敗戦を喫したことを口にし続けているというのだ。

「ある時、家で息子たちと遊んでいたら、マテオが『僕はバルサを破ったリバプールだっ!』って言っていたんだ。そして、僕らがバレンシアに負けた後には、同じように『僕はバレンシアだぞ』って言うんだ。あれは堪えたね(笑)」

 さらにマテオ君は、"禁断"のマドリディスタ(レアル・マドリーのファン)に扮して兄を挑発しているという。メッシは苦笑いを浮かべながら明かしている。

「家で家族とテレビを見ていた時だった。マテオはチアゴをイライラさせたくて、マドリーのゴールに大喜びしたんだ。マテオは兄の前ではマドリディスタなんだ」

 ピッチ上では、唯一無二の存在であるメッシも、愛息の無邪気な振る舞いには、お手上げなようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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