横浜F・マリノスが新たな練習施設の整備に横須賀市と合意! 新拠点となる施設の概要は?

2019年05月31日 サッカーダイジェストWeb編集部

くりはまみんなの公園を整備することに合意

新しい練習場のイメージ図。サッカーグラウンド2面、フットサルコート2面などを擁する。

 横浜F・マリノスとクラブのホームタウンである横須賀市は5月31日、練習場機能の集約と強化及びスポーツを核としたまちづくりの推進や地域の活性化を図るため、くりはまみんなの公園(横浜F・マリノスの練習場)を整備することに合意し、基本協定書を締結することを発表した。


 敷地面積約3.6ヘクタールを誇る新たな練習場は、サッカーグラウンド(天然芝)2面とフットサルコート(人工芝)2面を擁し、その他、管理棟や芝生広場、周遊路などを併設。2020年から工事が開始され、2022年9月に全施設の利用が開始予定となっている。

 また、基本協定書の主な内容は以下の通り。

①横須賀市がグラウンド等を公園内に設置する。横浜マリノス株式会社は基本構想、基本設計を横須賀市に提供し、横須賀市が実施設計を行う。

②グラウンド等は、園路等の一部を除き、都市公園法等に従い横浜マリノス株式会社が管理する。その期間は20年間とする。

③サッカーグラウンドとフットサルコートについては、市民等に開放する。

④横浜マリノス株式会社は、本協定の目的を達成するため、地域への貢献やサッカーの発展に努める。横須賀市は、本協定の目的を達成するため、クラブのPR活動や市民との交流活動の支援に努める。

 横浜は現在、日産フィールド小机や新横浜公園球技場など、横浜市内の複数の施設を併用。新練習場は、クラブの新たな拠点として建設されることになりそうだ。
 
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事