ポルトのブラジル代表DFが26億円でアトレティコに移籍!ゴディンの後釜として白羽の矢

2019年05月28日 サッカーダイジェストWeb編集部

相棒は一足先にマドリー加入が決定

3シーズンを過ごしたポルトを離れ、アトレティコ加入が決まったフェリペ。(C)Getty Images

 現地時間5月27日、ポルトが公式ホームページで、ブラジル代表CBフェリペを2000万ユーロ(約26億円)でアトレティコ・マドリーに売却したと発表した。

 現在30歳のフェリペは、16年夏に母国のコリンチャンスからポルトに加入。欧州初挑戦ながら、191センチの長身を活かした空中戦の強さと、鋭いに読みに裏打ちされた的確な守備で、瞬く間にCBの定位置を奪取。3シーズンで公式戦142試合に出場して11ゴールを挙げ、18年にはブラジル代表デビューも果たしている。

 フェリペは退団に際し、自身のSNSに次のようなメッセージを投稿した。

「青と白のシャツを着た、ここでの刺激的な3年間を私はずっと忘れないでしょう。ファン、スタッフ、会長、コーチ、そしてチームメイトに感謝しています」
 
 アトレティコは、9シーズンに渡って最終ラインを支えてきた重鎮ディエゴ・ゴディンが今シーズン限りで退団。その後釜としてフェリペに白羽の矢が立ち、契約間近と報じられていた。

 ポルトでCBコンビを組んだ同胞エデル・ミリタンは、一足先にレアル・マドリーへの移籍が決まっており、ダービーでのふたりの対戦は注目を集めそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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