「サムライよ、行かないでくれ!」香川真司の惜別メッセージにベジクタシュ・ファンが大反響!

2019年05月27日 サッカーダイジェストWeb編集部

投稿から3時間で4000件近い書き込みが

瞬く間にサポーターの心を掴み、人気者となった香川。ベジクタシュでの4か月間は短くも濃密な時間となった。(C)Getty Images

 日本代表MF香川真司が自身のインスタグラムを更新し、ベジクタシュ・サポーターへの惜別メッセージを綴った。
 
 背番号23のシャツを着込んだみずからのバックショットとともに、熱い言葉が添えられた。以下が、英文で書かれた原文の和訳だ。
 
「親愛なるベジクタシュ・サポーターへ
あなたたちのサポートに感謝したい。
タイトルを獲得できなかったのは残念で、自分が思っていたほどの貢献は果たせませんでした。
それでも、チームメイトとクラブスタッフとともにサポーターのためにトルコで闘ったことは、これからもいつまでも僕の大切な思い出になるでしょう。
僕は次のシーズンに向けてみずからを奮い立たせ、チャレンジします。
これからもご理解と応援のほどよろしくお願いします。
ありがとうございました。
シンジ・カガワ」
 
 選手本人もサポーターも切に完全移籍を望んでいたが、保有元のボルシア・ドルトムントは1000万ユーロ(約13億円)を超える買い取り額を設定しているとされ、懐事情の苦しいベジクタシュは獲得を断念せざるを得ない状況だ。急転直下の展開がないとは言い切れないが……現実的には厳しいだろう。

 
 今回のメッセージを受けて、ベジクタシュ・サポーターからは猛烈な勢いで書き込みが寄せられている。その数は投稿から3時間で4000件近くにのぼり、大半が香川への感謝と残留を希望するものだ。「サムライよ、行かないでくれ!」「君は僕たちのアイドルだったよ」「短い間で確かな足跡を残してくれた」「もちろんこれからも応援するよ。幸運を祈る!」「やはりシンジはスーパースターだった!」などなど、別れを惜しむ声が続出している。
 
 はたして、日本が誇るプレーメーカーの次なる活躍の場はいずこに──。香川は帰国の途につき、そのまま日本代表合宿に合流。6月上旬のキリンチャレンジカップ2連戦に臨む。
 
構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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