「ペップの招聘か?」ユベントスMFの意味深投稿にファンがざわつく!

2019年05月23日 サッカーダイジェストWeb編集部

元教え子は「3、4年以上留まるのを望まない」

意味深な投稿をしたピャニッチ。ただの偶然だったのか?(C)Getty Images

 マッシミリアーノ・アッレグリの退任が発表されてから、ユベントスの一部サポーターは、ある大物指揮官の招聘に期待を寄せている。マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督だ。

 シティを率いて3年目の今シーズンは、プレミアリーグ連覇に加え、FAカップとリーグカップ制覇に導き、イングランド初となる国内3冠を達成した。かつて指導を受けたパブロ・サバレタは、『BeIN Sports』で「(去就は)本人次第だろう。彼は3、4年以上留まるのを望まない監督だ」と述べている。(『Manchester Evening News』紙より)

「彼はとても情熱的な人だ。バルセロナでは4年、バイエルンでは3年だった。シティには、彼が望むだけ留まることができるだろうけどね」

 サバレタの言うとおり、グアルディオラは指導者に転身してから、最長でも4年でチームを変えてきた。ただ、チャンピオンズ・リーグ制覇というクラブの悲願をまだ成し遂げていないだけに、今後もシティで指揮を執るとの見方が強い。
 
 それでも、ユーベのファンはグアルディオラを待ち望んでいる。だからこそ、ちょっとしたことでも期待を抱くのかもしれない。ユベントス専門サイト『Juvenews.eu』によると、ミラレム・ピャニッチのインスタグラムでの投稿に、ファンがざわついているという。

 ボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFはインスタグラムのストーリーで、海辺のカフェらしき場所の様子を投稿。その際、近くの桟橋に記された「Joseph」の言葉が映り込んだのだ。これが、グアルディオラのファーストネームを意味するので、その就任を示唆する行動だったのではないかと憶測を呼んでいる。

 チェルシーのマウリツィオ・サッリやトッテナムのマウリシオ・ポチェティーノ、ラツィオのシモーネ・インザーギ、ボローニャのシニシャ・ミハイロビッチなど、様々な指揮官への関心が報じられているユベントス。イタリアの絶対王者が白羽の矢を立てるのは、はたして……。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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