【ルヴァン杯】ソウザのゴラッソ2発でC大阪が首位突破!名古屋は2位通過もジョーが負傷|Cグループ

2019年05月22日 サッカーダイジェストWeb編集部

ソウザの見事な2ゴールでC大阪がプレーオフステージ進出

開始6分には強烈なFKで、69分には超ロングシュートで2得点を挙げたソウザ。勝利の立役者となった。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 5月22日、ルヴァンカップ・グループステージ6節が各地で開催。グループCの最終節ではC大阪対大分トリニータ、ヴィッセル神戸対名古屋グランパスの2試合が行なわれた。
 
 1位から4位まで勝点1差で並び、すべてのチームにグループステージ突破の可能性が残されているグループC。首位を走るC大阪と、2位につける大分の一戦は、試合開始6分に、FKをソウザが沈め、C大阪が幸先良く先制する。反撃したい大分は、サイドから攻め立てるも得点が遠い。すると69分、大分はまたしてもソウザにロングシュートで追加点を奪われ、万事休す。C大阪が2-0で大分を下した。
 

 一方、3位・名古屋と4位・神戸の戦いは、試合開始から名古屋が攻勢に出るも、15分にジョーが足を痛め、交代を余儀なくされる。貴重な得点源を失った名古屋だったが、46分に赤﨑秀平の得点で先制する。しかし神戸は49分に、こぼれ球に反応したウェリントンがペナルティエリア内から落ち着いてループシュートを放つと、これが相手GKの頭上を越え、ゴールに吸い込まれ、早くも同点に追いつく。
 
 その後は、徐々に攻勢を強める神戸だったが、71分にセットプレーから長谷川アーリアジャスールに勝ち越しゴールを許すと、10分後にもFKのクロスをファーサイドで受けた赤﨑に豪快なシュートを叩き込まれ3失点。神戸は最後まで諦めない姿勢を貫いたが、得点は生まれないまま3-1で名古屋が勝利を収めた。
 
 この結果、C大阪が勝点11で首位、名古屋が勝点9の2位でグループステージを突破。ともに最終節で敗れた大分と神戸は悔しくも敗退となった。ルヴァン杯、次戦は6月19日のプレーオフステージ。各グループを突破した8チームが、プライムステージ進出を懸けて争う。

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